左でよかった。

この写真のCB1300SFは、事故車です。
こちら側はきれいですが、左側に転倒しているので、フューエルタンクがつぶれていたりします。
通常、相手のいる事故ですと相手方の保険会社のアジャスターと呼ばれる損害調査員の
方が、現車確認のために訪問します。
今日の○戸彩がCMをしている保険会社のアジャスターさんはご自身でもバイクに乗るらしく
結構、細かく調べておりました。
現車確認、写真撮影が終わり、見積もり書を手渡して今後の確認等をしてますと
アジャスターさんがおっしゃいました。
”転倒が左側でよかった”
この車両、写真でも分かるとおり、この車両はモリワキのチタンフルエキが付いてます。
当然集合ですから、反対側にはマフラーはありません。
左側に転倒すると、マフラーが傷つくので、損害額が上がります。
さらにラッキー(誰にとって?)なのは、これもやはりモリワキのバックステップがが付いている為
固定ステップバーが傷を少なくしてまして、通常マフラーの無い側に転倒すると、
ウインカーやら傷つくのですが、それも無し。
保険会社はなるべく支払いを抑えたいのが本音でしょうから、これは保険会社にとっては
ラッキーな事例だと思います。
それでも、見積額約28万円
バイク側が圧倒的に有利な事故のはずですが、過失割合が問題です。
よろしくね、○保○ャパンさん。
では、また明日。
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